生後一ヶ月赤ちゃんの便秘を即日解消

赤ちゃんの便秘即日解消する方法

 

うちの子が生後一ヶ月の頃よく便秘をしていました。

 

その時、小児科医の友人に相談して教えてもらったのが綿棒刺激です。

お腹が張っていてもミルクを飲んで機嫌が良ければ基本的には必要ないそうです。

 

また、綿棒刺激をする時は大人用の綿棒にワセリンをつけて優しくゆっくり回しましょう。

赤ちゃん用の綿棒は細くて入りやすいのですが固いので、お尻の穴が終わった後に赤くなってしまうかもしれません。

 

綿棒刺激の方法

 

用意するもの 大人用の綿棒、ワセリン

手順1 大人用の綿棒の膨らんでいる部分全体にワセリンを塗ります。

 

手順2 赤ちゃんの肛門にゆっくり綿棒の膨らみ部分が隠れるくらいまで差し込みます。

 

手順3 一方の方向に円を描くように綿棒をクルクル回して肛門を刺激します。

しはらく刺激をしても出ない時は一度やめてまた翌日に再チャレンジします。

 

綿棒刺激でも出ない時は白湯を飲ませてみるのも有効です。

 

生後一ヶ月の頃は母乳が安定していなかったため、粉ミルクを飲ませていました。

粉ミルクは母乳とくらべると水分が少ないので便秘になりやすいそうです。

そのため、白湯や薄めに作ったミルクで足りない水分を補っていました。

大抵飲まながらうんちをしてくれます。

 

また、泣いて手足をバタバタしてもらっても腹圧がかかるのでそういったタイミングで便秘が解消されていたりもしました。

 

どうしても出ない時は病院に行って出してもらう方法もあります。

赤ちゃんの鼻詰まり。死んじゃわないか不安だった時。

赤ちゃんの鼻詰まりに四苦八苦しました。

 

赤ちゃんは鼻の穴が小さいためすぐに鼻詰まりを起こすそうです。

うちの子は退院後すぐからずっと鼻詰まりです。

 

生後二ヶ月くらいからは同じ鼻詰まりでも鼻が通るようになりましたが、生後2週間くらいから一ヶ月になるくらいまでは鼻詰まりで我が子が死亡するのではないかと恐怖に怯えていました。

 

昼間は比較的鼻の通りがよくふつうに呼吸をしてくれました。

しかし、夜になると鼻が詰まって苦しそうな音を出しながら顔を真っ赤にして泡を吹くんです。

 

驚いてまだ首の座っていない我が子を縦抱っこにして鼻を加湿器の煙の近くに持って行っていました。

加湿器の湯気の近くに持っていくと鼻が通るのか顔色が良くなって寝息を立て始めます。

そんなことの繰り返しでした。

 

生後一ヶ月近くになった頃、もしかしたらの鼻詰まりの原因が分かりました。

床上げのために布団を上げるとカビだらけだったのです。

空気清浄機をつけていたので油断していました。また、乾燥気にして加湿しすぎていたみたいです。

 

加湿をやめて布団を取り替えてからは赤ちゃんの以前のような鼻詰まりがなくなっていました。

生後三ヶ月の今でもフゴフゴ言っていますが、鼻くそがつまっているだけです。

 

そして、鼻詰まりで咳をします。

何かいい改善方法をご存知の方教えてください。

赤ちゃんの顔を引っ掻いたり擦ったりするのを防ぐ

赤ちゃんは眠くなると顔を引っ掻いたり擦ったりします。

それによって我が子の肌がぼろぼろになっていませんか。

 

寝る前や寝起きに顔を擦るのをやめさせるために私が実践して効果のあったことをご紹介します。

工夫して赤ちゃんの肌への刺激を回避したことで皮膚科の薬要らずになりました。

 

うちの子は私の爪切りが下手くそなために引っかき傷を作ったり、擦ることでさ顔の乳児湿疹が酷くなりました。

 

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これが引っかき傷です。鼻の上にポツリとあります。爪切りを2日に一回にしてからだいぶ良くなりました。

 

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そして、乳児湿疹です。保湿では追いつきませんでした。耳のあたりまでカッサカサです。皮膚科でステロイドの軟膏をもらい、塗れば次の日には綺麗になります。

手を舐めた後に顔を擦るのでヨダレによる肌荒れも起こしています。

こまめに濡れたガーゼで拭くことで予防出来ます。

 

爪切りやガーゼで清潔に保つのも有効でした。それよりも何よりも効果的だったのはポンチョです。

物理的に刺激を断つのは1番有効だと気がつきました。小さい赤ちゃんには出来るだけ薬を使いたくないですし。

 

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上が実際の写真ですが夜のおやすみ前なのでおむつ丸出しです。手足もカサカサでこまめに保湿しているので夜は肌着1枚で部屋を暖かくしています。

 

ポンチョを着せることでフードが邪魔して顔を擦ることが出来なくなりました。

肌着1枚でもポンチョがあれば暖かそう?

もちろん寝る時はしっかり掛け布団もかけています。

 

授乳クッションがあるのはこうすることでよく寝てくれるからです。

保健師さんに教えていただいたのですが、赤ちゃんによっては顔まわりを囲ってあげることで安心するそうです。

 

顔まわりをこすったり引っ掻いたりする赤ちゃんには是非ポンチョを試してみてください。

1着ポンチョがあれば長いこと使えます。ちなみにこのポンチョは3歳まで使えると言われて購入しました。

 

おくるみでも代用できます。

うちの子はおくるみを嫌がるのでポンチョにしました。むしろこちらが代用ですね。

 

また、ポンチョがない時は私自ら子供の手を拘束しています。

片腕で赤ちゃんの両手をホールドし、もう片腕で授乳クッション代わりに頭の上を包みます。

顔を擦り始めたらこうすることで赤ちゃんも諦めて寝てくれたりします。

10回に7回くらいの割合で成功します。

残りの3回は添い乳で誤魔化します。

 

 

妊娠糖尿病出産後の三ヶ月後検診で今後の治療が決まる

妊娠糖尿病脱出は三ヶ月後検診で決まる!

 

先日、産後三ヶ月が経ち血糖値の確認のために負荷試験を受けに行ってきました。産後の一ヶ月後検診の際に、産後三ヶ月後の血糖値検査の予約をとりました。

私のかかった病院は総合病院で先生が多いのにかかわらず一貫して同じ先生が担当していたのですが、今回は違う先生が担当でした。一ヶ月後検診が終わったからかもしれません。

 

産後4日目までは入院中血糖値の自己検査をしていましたが、退院後からここまでは血糖値をはからずにやって来れました。

しかし、この負荷試験で引っかかってしまうといよいよ糖尿病と診断されてしまいかねません。

 

そのため、この検査に向けて規則正しい三食バランスのとれた食事を心がけて来ました。

特に気をつけたのは飲み物と果物です。

お菓子をさせるのは勿論ですが、つわりの最中に飲み物と果物で栄養をとろうとしたことで血糖値にひっかかるという失敗経験がありました。

 

母乳育児のため特に水分摂取は必須ですが、スポーツ飲料はやめました。水分の吸収はいいのですが、糖質が多いため血糖値にはよくありません。

また、果物も糖質の塊のため避けるようにしました。

血糖値のコントロールは日々の積み重ねの体質作りが大切であることは間違いありません。

 

検査日は先に食前の血糖値をとってからソーダを飲みます。常温と冷えたものと選べました。

前回はつわりもあったため胃に優しそうな常温のものを飲んだので、今回は冷えたものをお願いしました。

結果、冷えたものにして正解でした。

前回は常温のものを飲んで甘すぎで飲み干すのが辛かったのですが、冷えたものは甘みが緩和されて以前よりは飲みやすかったです。

 

私は2時間後血糖値でひっかかっての妊娠糖尿病だったので、今回の検査は1時間後の血糖値を飛ばして2時間後血糖値だけをとりました。

2時間後に血液をとって結果が出るまでに40分ほどかかりました。

 

検査中は病院の外に出られないため診察前にすでに3時間拘束状態です。

子供を家族に頼んでおいて本当によかったと思いました。連れてきていたら大変だったと思います。

 

検査結果さえ出ればすぐに診察室に呼ばれます。大丈夫でしたと結果を教えてもらって診察は一瞬で終わりました。

糖尿病になってたらどうしようと不安だったので一安心です。ただ妊娠糖尿病になるとその後糖尿病になるリスクが上がるそうなので油断はしないように気をつけます。

糖尿病になると脳血管系の病気のリスクも上がるので。

 

これで次出産するまでは私自身が病院に行くことはほぼないはずです。

妊娠糖尿病の出産は絶食だった。

妊娠糖尿病の出産は絶食でした。

 

入院記録に関しては資料紛失のため見つかり次第続きを書かせていただければ幸いです。

 

今年無事に2900gで子供を出産しました。私の体重は妊娠前の52kgから出産直前には70kgまで順調に太り、まさかの18kg増加により足もパンパンに浮腫みました。

幸いにも妊娠糖尿病にかかりながら妊娠高血圧にはなりませんでした。39週で出産です。

最後の検診時には妊娠高血圧の数字に近づいていたため、ギリギリセーフでした!

 

妊娠糖尿病の出産は他の人の出産と何が違うのか身をもって体験したのでご報告致します。

 

一番辛かったのは、絶食です。

陣痛が本陣痛にうつると点滴が開始されました。

私は痛くて食べれなくなるからかなーと呑気におにぎりをほうばっていたのですが、看護師さんからそのおにぎりで最後にしてね、の一言が。

え、最後って食べ始めたばかりなんですけど!!

血糖値が高いからコントロールしたいとのことでした。

赤ちゃんにリスクがあるのでコントロールしながらの出産と説明を受けて絶食スタートです。

 

お腹を空かせたままの陣痛開始、、、点滴があるから死にはしない。妊娠生活で蓄えた脂肪があるから死にはしない。

 

この記事を読んでいる妊娠糖尿病の方、陣痛が始まったら食べられないので吐いても苦しくないものをお腹いっぱい食べておいでください。

 

絶食スタートからの出産までの1日は痛くて眠くてお腹も空いて本当に辛かったです。

そして、陣痛の痛さで嘔吐するので食べたおにぎりも胃から消えていきました。

 

出産後は食べれなかった夜ご飯が分娩室に運ばれてきます。

しかし、長時間の陣痛に耐えた体は食べ物を受け付けません。

結局3日ほど食欲は戻らず、、、お腹は空くのですが胃にあまり入りませんでした。ここで体重が10kgほど落ちました。お腹の肉は産後直前とあまり変化は見られません。浮腫んでいたので体の水分と赤ちゃんや胎盤の重さだったのかも。

 

そして、妊娠糖尿病の方は出産後も入院中は血糖管理があるため出された食事以外は食べられません。

隣から聞こえてくるお菓子のボリボリする音が本当に羨ましかったです。私もコンビニでお菓子買いたい!

 

入院中に血糖管理が必要ないことを確認してからの退院でした。

そして、三ヶ月後に糖の負荷試験をして問題なければ妊娠糖尿病が完治となります。

 

私は無事に退院出来たのですが、子供が黄疸が出て3日遅れての退院になりました。私の血糖値が高かったためかストレスがかかり黄疸が出たのかもしれません。ごめんよ、我が子。

 

妊娠糖尿病入院2日目

 

妊娠糖尿病入院2日目に突入です。

 

妊娠糖尿病入院2日目は自分自身で血液検査、栄養指導です。

 

まず妊娠糖尿病入院2日目からは自分自身で血液検査を行い、血糖値を測定出来るように練習が始まります。

朝の血糖値測定を終えると注射器により血液検査から解放されました。また、昼前には24時間蓄尿検査も終えることが出来ました。

 

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 上の写真は退院時にもらったものです。

 

血糖値測定の携帯機械は2種類ありどちらがよいか聞かれます。

私は最初に使った方で問題がなかったので、もう一つは試さずにそのまま使い続けています。まだ妊娠中なので。

 

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入院中も使い、退院後も出産まで使い続けます。針の深さを調整出来るのですが、慣れるまで痛かったです。

 

 

同じ指でやると皮膚が硬くなるそうなので、毎回違う指に針を刺して行いました。ダイヤルの数字を大きくするほど針が深く刺さります。

ダイヤルを1に合わせると血が十分でないことがありやり直し、2に合わせると痛いと最初は辛かったです。

子供は1で大人は2を使うことが多いそうです。それよりも太いダイヤルがあるのは使い続けると皮膚が熱くなるのと男性用かなと思います。

 

手が逃げてしまわないようにしっかり抑えるように言われました。

私は最初はビビりすぎで手が動いてしまい、2、3度針を刺し直すことになりました。度胸のある人は1回で済ませることをお勧めします。

出来るようになるまで看護師さんのチェックが入ります。

 

針は細いので翌日になればどこに刺したのかわからなくなります。

測定値が出ると看護師さんがパソコンに数値を入力してくれます。

それとは別に自分自身でも自己管理シートに血糖値を記載していきます。

 

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退院後も書き続けたものです。

自分だけでやると血糖値測定を忘れてぬけてしまいますね。

 

 

また、栄養士による食事指導を30分から1時間ほど行われます。

入院初日に予約をとって妊娠糖尿病入院2日目の15時から栄養指導を受けました。

 

食事指導にいつも使う部屋が埋まっていたため、自動ドアの向こうの分娩室のあるエリアで行いました。

事前に記入をするように言われていた1日の食事内容をもとにして入院前までの食事内容を聞かれます。

そこから改善べき点を教えてもらえて、資料を使いながら意識してとりたい栄養素について勉強します。

 

栄養素は色分けされているので、色んな色を混ぜることでバランスよく食べましょうというものでした。

栄養指導は退院後も続きます。

 

栄養指導の際に、私の場合はつわりの状況も聞かれました。今は食べられるものを食べればいいので、落ち着いたら栄養を気にしましょうと言われました。

一方で フルーツをよく食べていたので、フルーツは血糖値が上がりやすいことと夜中のフルーツはやめましょうと注意をされました。

食べること自体は悪くないようです。

 

後で調べて知ったのですが、スイカは赤ちゃんを大きくするために昔は食べていたものらしく、ぶどうの果糖はブドウ糖だそうです。

どちらも食べやすくてカットスイカや冷凍のぶどうを食べていたので血糖値でひっかかったのはこれのせいではないかと思います。

 

栄養指導の前に担当の先生が様子を見に来てくれました。

合間には、看護師さんも状態を見にきてくれます。産婦人科の病棟はベッド数が多くないように思いましたし、スタッフさんの人数は日中は多いのでしっかり見てもらっている印象を受けました。

妊娠糖尿病の病人ではあるのですが、まだ病気という自覚をあまり持てないので、人を割いてもらっているのが申し訳なかったです。

 

入院2日目の朝は看護師さんがきたことで目が覚めました。7時くらいに起きることになります。

声をかけられて起きると看護師さんがきて血圧と体温をはかられました。まだ妊娠初期なので体温は37度です。

 

先生や看護師さん、栄養士さんが来てくれている時以外は食後血糖値の測定が終わると寝ていました。

慣れない場所であることと病院のベッドの硬さで夜にあまり眠れなかったからです。病棟のベッドは寝返りを打ちやすいように硬くしてあるそうでした。

寝ぼけながら会話をしていた時もあります。妊娠初期で入院前から一日中眠たかったり昼寝をしないと一日活動できなかったこともあり、先生や看護師さんからの質問に正直なんて答えていたのか起きた時には覚えていませんでした。

 

2日目の食事内容

朝ごはん 8時

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梅びしお

コンソメスープ

丸目玉焼き

だしわり醤油

野菜炒め

フルーツ オレンジ

牛乳200

ご飯120

 

食前血糖値81 

食後血糖値103

 

牛乳や野菜を先に食べるようにしました。つわりがあるので梅がとっても美味しいです。

 

お昼ご飯 12時

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野菜わん

酢豚

和え物

フルーツ バナナ半カット

ふりかけ

ご飯120

 

食前血糖値88

食後血糖値104

 

つわりがあるのでやはり酢豚が美味しかったです。野菜は味が薄めですが、肉が出ると味がしっかりとついている気がします。

 

 

 おやつ15時

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お握り小2個

しそわかめがかかっていました。

塩が効いていてこの日の食事内容の中で一番美味しかったです。

 

 

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蒸し魚

味噌ダレ

付け合わせ ネギ

マッシュポテト

おろし和え

だしわり醤油

フルーツ キウイ ニカット

ご飯120

 

食前血糖値92

食後血糖値81

 

正直魚はあんまり美味しくなかったです。元々魚料理が好きだったのですが、妊娠して味覚が変わったのかもしれません。

 

フルーツはまるまる一個分は出て来ないことに気がつきました。自宅でのフルーツは食べすぎだったのですね。一人でキウイもバナナもまるごと一個食べていました。

 

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紅茶

クラッカーとブルーベリージャム

 

寝る前血糖値107

 

ご飯は常に120gで出てくるようです。

意外と食事量が多くて食べ切るのが大変でした。ゆっくり食べるようにしているからか夕食が早いからか食べている時にお腹いっぱいと感じます。

 

しかし、夕食後はお腹がすいて就寝時間の10時を過ぎても2日目は眠れませんでした。

夕食後の血糖値が低いのは、つわりで吐いてしまったためです。食べているときは量が多かったのでお腹が苦しくて気持ち悪くなり我慢できませんでした。

 

管理入院で食事を勝手にとるわけにもいかず、、、つわりで吐いたぶんは戻って来ないのでお腹が空いて朝ごはんが待ち遠しかったです。

病棟はお茶と水は飲み放題なので、それで少しでもお腹を膨らまそうと頑張ってみました。

エレベーター近くに自動販売機があるので、今思えば炭酸系でも買って飲めばよかったかもしれません。

 

朝方には血糖値も下がっているはずなので。自動販売機は二つあってそれなりに飲み物の選択肢がありました。

今回の入院では妊娠糖尿病と言われたことがショックすぎて一度も自動販売機で飲み物を買えませんでした。

 

22時に病室の灯りを消しに看護師さんがきますが、お腹がなっていました。

その後何度かライトを持って看護師さんが様子を見に来るのですが、恥ずかしいので寝たふりをして過ごしました。

 

2日目もまだ病院には慣れずに過ごしました。トイレが綺麗なのでにおいつわりで苦しむことはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

妊娠糖尿病入院1日目 1日のスケジュールと食事

 妊娠糖尿病入院1日目 1日のスケジュールと食事

 

木曜日に糖の負荷試験を行い、金曜日に結果を聞いて妊娠糖尿病と病名がつけられました。そして、来週の月曜日から管理入院ですと言われてしまいました。

 

金曜日に即上司に来週から入院ですと伝えて土曜日日曜日と旅行用のバックに 荷物を詰めました。事前に妊娠糖尿病の入院について調べていたので、食事の内容などの把握は大丈夫です。

入院が決まってから家での食事内容を色々なサイトで確認して改善したので、私もこれから入院する人や最初の尿検査でひっかかり負荷試験が待っている人のために食事内容や入院生活を伝えられればと思います。

 

最初の尿検査でひっかかった時点で入院中の食事内容に変えておけば、入院して仕事を休んだり高い入院費用を出さずに済んだのにと私自身後悔しているので、是非参考にしてください。

入院費用とその内訳も時間見つけて記事にします。

きちんと書きたいので時間をかけて一つ一つの記事を書いていきたいと思います。記事の内容に責任を感じてしまうので。

 

月曜日朝10時に東京都の西国立駅にある立川病院に入院予約をとっていました。

到着して手続きや入院案内を終えた後に血糖値を計測することを想定して3時間くらい前までに食事をとっておきます。

2時間前だと初日早々にひっかかるのではないかと不安だったからです。

 

入院日までは鍋料理中心で血糖値のあがるような食事は控えていたのですが、しばらくは好きなものが食べられないと思い、パン屋さんの朝食セットを朝8時前に注文して食べました。

下が私の頼んだ朝食セットです。

 

このときも血糖値のことは考えて、まずは牛乳から飲みは始めます。

牛乳やヨーグルトは血糖値をあげるのを押さえてくれます。

バターと一緒についていたジャムは糖分が高いので食べずに残しました。

 

 

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そして、少し遅れて10時半に立川病院に到着です。2年ほど前にリニューアルしたばかりなので病室も綺麗でした。

 

 

事前に食べれないものはあるか心配なことはあるかなどを書く書類を渡されていました。一回の入退院センターの入院受付で病棟の鍵となるカードをもらったらエレベーターで上がって書類をナースステーションに渡します。

 

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入退院センターでの鍵の受け取りは思ったよりも早くてあっという間に終わってしまったのでびっくりしましたが、病棟についてからは色々と確認があるので時間がかかります。

 

病室の希望はあるか聞かれたので、追加料金無料の一番安い4人部屋をお願いしました。窓側と廊下側があり廊下側が安いのでそちらにしました。

部屋についているトイレや洗面所が近くなるので安いのかもしれません。

病院の8階ということで夜景がとても綺麗でした。

 

長く入院する人はいないので4人部屋は埋まらず入院期間中ずっと私を入れて2人から3人でした。

入院中に思ったのは、4人部屋よりも個室や2人部屋の方が人が入っていた気がします。

出産を控えた人が多いので、人が来ることやストレスフリーを考えて個室を選ぶのだと思いました。

入院期間中に、病棟の奥の自動ドアが開いたタイミングで何度か陣痛に苦しむ妊婦さんの声が聞こえました。

 

 

トイレとシャワー室の利用の仕方を教えてもらって施設紹介は終わりです。

病院に関しては事前のパンフレットや入院準備資料に記載がありました。

施設はコンビニはセブンイレブン、キャッシュコーナー、ランドリーコーナー、郵便ポストと揃っていました。

 

そして、予想通りついて早々に尿検査です。

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尿検査は食事はあまり関係ないようですが、前回フルーツを食べて検査したらひかっかたことがトラウマになっているので用心し朝ごはんを早く食べたおかげで問題なしでした。

 

24時間の尿検査を行いますと言われ、出した尿をすべて捨てずに設置された袋の中に入れるように指示されました。

 

これは24時間蓄尿検査というものだということが後で調べてわかりました。

 

1日の尿をすべてためてその一部を提出する検査を24時間蓄尿検査といいます。つまり、私の場合は朝11時から次の日の朝11時までの尿を提出することになります。

翌日の朝11時に出なくてもいいからトイレに行くように看護師さんに促されました。

 

24時間蓄尿検査とは

この検査では、蓄尿検査から腎機能、1日の尿蛋白排泄量、塩分摂取量、たんぱく質摂取量などを計算することができます。

妊娠糖尿病では、特にたんぱく質にあたるC-ペプチドを見られています。

これはインスリンがつくられる時にできる物質です。そのため、インスリンと同じくらい割合でつくられているので、妊娠糖尿病の人がホルモンの影響でどのくらいインスリンの分泌に影響が出ているのかを確認することができるのです。

 

つまり、24時間の尿中のC-ペプチド量を調べると、1日あたりにどのくらいインスリンが分泌されたのかがわかります。
C-ペプチドが多いときはインスリンを分泌する力が強く、少ないときは分泌する力が弱いのでインスリンの分泌に異常があるのかどうか一発でわかってしまいます。ホルモンによりインスリンの量が少なくなっていたらこの検査でわかります。

 

1日7回の血糖測定のための血液検査

また、24時間蓄尿検査のほかに血液検査をするように言われました。血液をとって血糖値を測定されます。

 

 

2日目からは携帯用の検査機で自分で血液検査をしますが、初日は看護師さんが部屋に来て注射器で血液を取って行かれます。

私の場合は、入院中に食事前の空腹時、食後1時間後、2時間後、就寝前の検査が義務づけられました。

なので、1日目はお昼から次の日の朝までで合計7本も注射器で血を取られることに!

両手の肘裏が針の後とテープの痕だらけになりました。数日で目立たなくなりましたが、、、

 

初日は24時間蓄尿検査と注射器による血糖値測定、そして入院中続けることになる排尿と排便の時間記入、どのくらい食べられたか食事量の記入をすることになりました。

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妊娠糖尿病の管理入院中の食事は決まっており、残さないように指導されるので食事に関しては自分ではコントロール出来ません。

残したらその分を記載しなければならないので。看護師さんからも目安1800キロカロリーを取った時の血糖値を知るためにも出来る限り残さないように頑張るよう言われました。

 

では、どうやってインスリンを増やしたらいいのでしょうか。

 

苦肉の策としてネット検索しまくった結果行きついたのは運動でした。

よくテレビでもウォーキングしましょうとか健康番組でやっていますよね。

 

管理入院の分割食で改善しなければインスリン注射を自分で打たなければならない可能性が高いので2時間後の血糖値をいかに下げるか必死でした。

 

妊娠糖尿病のほとんどは二型糖尿病です。

肥満、過食、運動不足は二型糖尿病のリスクを高めると言われています。

糖尿病の治療では、糖尿病専門医の先生のところにかかると必ず食事療法と一緒に運動療法を指導されます。

それは、運動を毎日続けていると筋肉の活動量が上がることで、悪かったインスリンの働きがよくなるからです。

単発でもある程度は効果があるようです。

 

早くても食後30分以降、出来れば食後1時間頃に運動をすると、ブドウ糖脂肪酸の利用が促されて血糖値が下がるので入院中に検査される食後血糖値でもひっかかりにくなります。

 

なので、ご飯を食べた後は血糖値の測定時間まで病院内を練り歩いたり、部屋でスクワットやかかとの上げ下げをしたり出来る限り運動をしました。

カーテンで仕切られているからこそ出来ますが、開けられたら恥ずかしいので看護師さんが来ないかソワソワしながら部屋でやっていました。

病院内は歩いても大した移動距離にならないので、外の敷地内も歩きました。

蚊にさされましたが。ステロイドの軟膏は出してもらえないので、ムヒをあらかじめ買っておくべきでした。

 

 

 

食事に関しても気をつけたことがあります。

 

一つ目は、ゆっくり食べることです。

早食いの人は血糖値が上がりやすく太りやすいのは有名な話です。

食事の後の血糖値は食べ始めた時間を起点として測ります。食べ始めてしばらくするとインスリンが分泌されて食べていても血糖値は下がって行くので落ち着いてゆっくり食べた方がいいのです。

 

食後からの時間はあまり関係ないので落ち着いてよく噛んで食べてください。

一回の食事で少なくても15分以上はかけた方が良いそうです。

 

周りの入院中の妊婦さんも30分くらいはかかっていました。一回に噛む回数も一口につき30回以上噛むと良いそうです。

 

二つ目は、食べる順番です。

これは有名な話なのでダイエットをしたことのある人なら実践しているかもしれません。

野菜やきのこ、海藻などの食物繊維を多く含むものを先に食べておくと糖の消化・吸収を遅らせる作用があるので血糖値が上がりにくいです。野菜だも根菜類ではなく葉物から先に食べましょう。

ヨーグルトが出た場合も最初に食べると血糖値が上がりにくいです。

それから肉・魚のメインに箸をつけます。病院食では必ず肉か魚のどちらかが入ってきます。最後にごはんなどの炭水化物を食べます。

 

食事のタイミングは決まっていて、1日5食です。

 

朝食8時、お昼ご飯12時、おやつ15時、夜ご飯18時、夜食20時以降となっています。

 

食事の内容

お昼ご飯 12時

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おやつ 15時 

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ウエハース 二個

カル太郎

 

夜ご飯 18時

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夜食 20時以降

夕食と一緒にくるが2時間後血糖値測定後にしか食べられない

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イチゴジャム

パン