妊娠糖尿病の出産は絶食だった。

妊娠糖尿病の出産は絶食でした。

 

入院記録に関しては資料紛失のため見つかり次第続きを書かせていただければ幸いです。

 

今年無事に2900gで子供を出産しました。私の体重は妊娠前の52kgから出産直前には70kgまで順調に太り、まさかの18kg増加により足もパンパンに浮腫みました。

幸いにも妊娠糖尿病にかかりながら妊娠高血圧にはなりませんでした。39週で出産です。

最後の検診時には妊娠高血圧の数字に近づいていたため、ギリギリセーフでした!

 

妊娠糖尿病の出産は他の人の出産と何が違うのか身をもって体験したのでご報告致します。

 

一番辛かったのは、絶食です。

陣痛が本陣痛にうつると点滴が開始されました。

私は痛くて食べれなくなるからかなーと呑気におにぎりをほうばっていたのですが、看護師さんからそのおにぎりで最後にしてね、の一言が。

え、最後って食べ始めたばかりなんですけど!!

血糖値が高いからコントロールしたいとのことでした。

赤ちゃんにリスクがあるのでコントロールしながらの出産と説明を受けて絶食スタートです。

 

お腹を空かせたままの陣痛開始、、、点滴があるから死にはしない。妊娠生活で蓄えた脂肪があるから死にはしない。

 

この記事を読んでいる妊娠糖尿病の方、陣痛が始まったら食べられないので吐いても苦しくないものをお腹いっぱい食べておいでください。

 

絶食スタートからの出産までの1日は痛くて眠くてお腹も空いて本当に辛かったです。

そして、陣痛の痛さで嘔吐するので食べたおにぎりも胃から消えていきました。

 

出産後は食べれなかった夜ご飯が分娩室に運ばれてきます。

しかし、長時間の陣痛に耐えた体は食べ物を受け付けません。

結局3日ほど食欲は戻らず、、、お腹は空くのですが胃にあまり入りませんでした。ここで体重が10kgほど落ちました。お腹の肉は産後直前とあまり変化は見られません。浮腫んでいたので体の水分と赤ちゃんや胎盤の重さだったのかも。

 

そして、妊娠糖尿病の方は出産後も入院中は血糖管理があるため出された食事以外は食べられません。

隣から聞こえてくるお菓子のボリボリする音が本当に羨ましかったです。私もコンビニでお菓子買いたい!

 

入院中に血糖管理が必要ないことを確認してからの退院でした。

そして、三ヶ月後に糖の負荷試験をして問題なければ妊娠糖尿病が完治となります。

 

私は無事に退院出来たのですが、子供が黄疸が出て3日遅れての退院になりました。私の血糖値が高かったためかストレスがかかり黄疸が出たのかもしれません。ごめんよ、我が子。